お子さんのためにおうち英語を始めようとするとき、カード教材を検討する方も多いのではないでしょうか。
フラッシュカードで勉強をする有名な教材も数多くありますが、とても高額だったりしますよね。なにかいいのがないかと書店などに行っても似たような感じでどれを選べばいいのか分からないなんてことも。
そんな方におすすめしたいのが、公文の英語カードです。
なぜ公文の英語カードがおすすめなのか、またその活用法についてお伝えしていきます!
英語のカード教材どれがいいの?迷ったら公文の英語カードがおすすめな理由
①カードの大きさが程よく、厚みがある
公文の英語カードは1枚の大きさが約12cm×18cmで厚さもあります。
小さい子どもってカードを渡すと絶対折り曲げるし、食べますが、この大きさと厚みがあれば被害は最小限な気がする!と思えます。
②絵が大きく、シンプル
余計な装飾がなくとてもシンプルです。
また、漫画っぽくないリアルな絵なので小さな子供が実物とすぐに結び付けられるのがGOOD!
③シリーズが豊富
いろんなシリーズがあるので、最初に揃えるもよし、少しずつ買い足すもよしです。
最初に揃えてしまっても損はしないと思うおすすめは以下の5つです。
・「たべもの編」
・「どうぶつ編」
・「家の中のもの編」
・「町の中のもの編」
・「ABCカード」
上記が全部入っているものではありませんが、セット販売も見つけたので載せておきますね
④それぞれにCDがついている
お手本の発音をCDで確認したり、発音がうまくできなくて自信がないときはCDにお願いできるのは教える親としては心強い味方ですよね。英語の歌も収録されているので、お得感があります!
公文カードの活用法
カードの使い方としては最初はやはりひたすら触れさせることです。
子どもは最初のうちはなんのことやらわからない絵を見せられて反応に困るかもしれませんが、そこは根気よく声掛けしながら頑張りましょう。見慣れてくると必ず反応がかってくるようになります!
活用法① 簡単な声掛け
一番使いやすいのは食べ物カードですね。
バナナのカードを見せながら以下のように声掛けをしてみてください!
”Look! This is a banana! It’s yummy yummy !”
”What’s this?It’s a banana! It’s yellow and long and yummy!
“Monkeys love bananas!”
バナナと言う単語を強調しながらも「黄色い」「長い」「サルの大好物」など思いつく形容詞を羅列していきます。
私は食べ物には必ず”yummy!”をつけます。
声を高くして美味しそうに言うことで子どももテンションが上がってきます!
絵がリアルなので実物と結びついたときの反応はお互いに感動です。
活用法②:おすすめゲーム4つ
もう少し大きくなったらカードを使って色んなゲームを楽しめます。
① Bring me ゲーム
カードを離れたところに並べて置き、
”Bring me the banana,please”と指示します。
正解のカードを持ってきたら思いっきり褒めてあげます。
”Yes! That’s right! This is a banana!”
”Good boy/ girl !!”
”Well done!”
など大きな声で手をたたいて大げさに褒め称えると調子が上がって来ます。
さらに盛り上げるために私はよくクイズ用のピンポンを使いました。
こういったタイプのものがおすすめです。
これはどの年齢の子供にも非常にウケがよく、あるのとないのとではテンションが違ってきます。
②野菜と果物マッチングゲーム
カードがある程度分かってきたら、りんごやきゅうりなど被害が少なそうな野菜や果物の実物を用意します。
”What’s this?”と実物のりんごをみせて
”It’s an apple! Can you put this apple on the apple card?”
などと言って対応するカードの上に乗せるように促します。
正解できたらまた”Wow!That’s right! Very good!!”などと褒めちぎりましょう。
③カードでかくれんぼ(宝探しゲーム)
あらかじめ部屋のあちこちにカードを隠しておき、
”Find the apple card! Go!” などと声掛けをして正解カードを持ってくるゲームです。
この時、カードと同じ絵をそれぞれ小さな紙にに書いて袋か箱に入れてくじ引きのようにして探しに行くものを本人に引かせる、というのも喜びます。
単語が読めるようになったらくじは英単語にしてもいいですね。
④Bridgeゲーム
カードの単語がある程度言えるようになったら盛り上がるのがBridge Gameです。
カードを横向きに一列に並べ、長い橋を作ります。何枚使うかは自由で、得意なカードだけでも構いません。
橋の両端からカードの単語を言いながら進んで行き、出会ったところで両手でハイタッチ!からのじゃんけん!
負けた方は急いで最初のカードに戻り再スタート。勝った方はそのまま進み、先に最後のカードまでゴールした方が勝ちです。
小さい子には定着したカードを使い、こちらがじゃんけんで勝っても手加減してあげるのを忘れないように!(ついついゴールしたくなりますが。。)
公文カードで楽しい英語学習を♪
公文カードを選ぶメリットと、購入後に実践できる遊びをご紹介させて頂きました。
私が英会話講師を経験する中で、カードの良さを実感する機会がたくさんありました。
以前務めていた英会話スクールでは名詞、動詞、形容詞など英文を組み立てて行く上で必要な単語をすべてカードした教材を使っていました。
驚いたのは吸収の速さ。
ゲームに取り入れやすいので遊び感覚でやっているうちに名詞⇒動詞⇒形容詞とどんどん覚えていきました。ただ、覚えるのも早いですが忘れるのも早いので繰り返し繰り返し触れていく中で定着させることが大切です。
スクールでの学びから、家庭教師型のレッスンを始めたときも、まずカードをたくさん揃えました。
その中で2歳の男の子を担当することになり出会ったのが公文のカードでした。
トランプ大の大きさのカードは少し違うなと思って色々探す中で、これだ!と思ったのですが、本当に当たりでした。
現在1歳5ヶ月になったもちたろうのおうち英語にも大活躍しています。
とにかく英語は、がんばらなきゃ!と気負わないこと。楽しく遊びながら取り入れていただけたら嬉しいです。